レーシック後にブルーライト対策は必須
レーシックなどで視力が回復しても、目の健康に対するケアを怠っていれば、いずれまた視力は落ちてきてしまうかもしれません。
ここでは、特にオフィスワークなどで長時間のパソコン作業を強いられる方向けに、ブルーライト対策についてご紹介していきます。
そもそもブルーライトとは?
ブルーライトとは、可視光線(目に見える光)の中の、380~500nm(ナノメートル)の波長の光のことを指し、網膜まで届くエネルギーの強いエネルギーを持っており、紫外線に次ぐ強力な光です。
テレビやパソコン、スマートフォンなどには、液晶画面に使われるLED(発光ダイオード)がバックライトとして使用されていることが多く、そこから発せられる強いブルーライトを長時間見つづけることで、目の疲労や視力低下につながります。
また、目に対する直接の悪影響だけではなく、ブルーライトは太陽光にも含まれる光であることから、体内時計を狂わせ、不眠などの症状を引き起こす可能性もあると言われています。
ブルーライトを防ぐにはPC用のメガネが一番お手軽
ブルーライトを防ぐ一番簡単な方法は、ブルーライトカット用のメガネをかけることです。
2011年にJINS PCとして初めて発売されたPC用のブルーライトカットメガネは、当時画期的な商品として大ヒットしましたが、今では複数メーカーから同様の商品が発売されすっかり一般的な商品となりました。
それ以前もパソコンのモニターにつけるブルーライトカットのスクリーンなども存在しましたが、価格も高く、また複数のパソコンを使う場合などに不便であるため、あまり普及はしていなかったように思います。
当時管理人も1日15時間くらいはパソコンとにらめっこする仕事についていたので、発売と同時にJINS PCを購入し、現在まで使用し続けています。
それ以前は2007年にレーシックをした後に購入した、紫外線カット用の度無しメガネをつけてパソコン作業をしていたのですが、JINS PCはやはり専用品だけあって、目の疲労の軽減度合いが全く違い驚いたのを覚えています。
また、重さが軽いので、一日つけていても度付のメガネのような耳や鼻の接触部分の痛みもほとんどありません。
価格もリーズナブルなので、手を出しやすいのも魅力です。
なお、さすがに4~5年つかっているとつるの部分のラバーが劣化して、自分の場合はつるを拭いている途中にポッキリ折れてしまいました。
そこで、JINSのお店に相談してみるとつるのラバーのみ無料で交換してくれたので、今だに買い換えそびれています(笑)。
ブルーライトカットモードもうまく使おう
また、特に最近ではスマートフォンやタブレットを中心に、「ブルーライトカットモード」なる機能がついているものも多くなってきています。
これまた使う使わないとでは、目の負担が大きく違うので、お手持ちのスマホなどにその機能がついているかどうかは要チェックです。
そのような機能がついていないパソコンやモニターなどでも、ディスプレイの設定機能を使って「青色」の明るさの設定を見え方に支障の無い範囲で下げるだけでも大分疲れにくくなります。
まとめ
ブルーライト対策は、紫外線対策とならんで目の健康を維持するためにとても大切なことです。
せっかく回復した視力がもとに戻ってしまわないためにも、しっかりと目のケアをしてあげたいですね。