東京でレーシック
レーシックを受けるのであれば、やはり実績豊富な症例数の多いクリニックが安心です。
幸い東京にはそのようなクリニックが多くあり、逆に選ぶのに迷ってしまうほどです。
ここでは、東京でおすすめできるレーシックのクリニックをご紹介するとともに、クリニックを選ぶときに知っておきたいこと、確認すべきことをまとめました。
そもそもレーシックとは?
レーシックは視力を回復されるための手術であり、角膜にレーザーを照射し、角膜の表面を削ることで眼のピントが合うようにする角膜屈折矯正手術のひとつです。
レーシックのメリットは短時間の手術で、大きく視力を回復させ裸眼での生活を実現できることです。
その反面、レーシックに使用するエキシマレーザーを照射する機器が非常に高額であり、また、レーシックが健康保険の適用外であることからおおむね20万円~30万円ほどの費用がかかります。
レーシックって安全なの?
レーシックの手術では、まず角膜の表面にフラップと呼ばれる円形のフタのようなものを作り、そのフタをめくって内部にレーザーを照射します。
この工程は、現在最も一般的なレーシックであるイントラレーシックでは、コンピューター制御により照射が行われますので、レーシックは正確性・安全性が高い手術です。
とはいえ、手術後数カ月~1年程度は、レーザーの照射により涙腺の神経が切断されることにより起こるドライアイや、レーシック後の新しい見え方に脳が慣れていないために起こるハロー・グレア(※夜間に光がにじんで見える症状)などの後遺症がでることは少なくありません。
また、「過矯正」と呼ばれる矯正のしすぎにより、遠くのものが良く見えすぎて眼に負担がかかり、吐き気や頭痛、めまいなどの症状に見舞われる例もあります。
※過矯正については、前述のドライ・アイやハロー・グレアとは違い、過矯正は事前に医師とのコミュニケーションをしっかりとり、必要以上の視力を求めないことで防げます。
さらに、レーシック直後の角膜が不安定な時期に細菌やウイルスが眼に入り込み、感染症にかかるケースもあります。
そのような自体を避けるためにレーシック後には洗顔や入浴などの眼に水が入りやすい日常行為や、眼に衝撃を与える可能性のある激しい運動などは1日~1カ月程度制限されることがあります。
また、手術後半年程度は定期的に検診を受けることも指示されますので、眼のケアについての指示をしっかり守り、検診を受けることで感染症を未然に防ぐ心がけが大切になります。
いずれせよレーシックに関わるリスクや後遺症は、実績の豊富な信頼できるクリニックを選び、医師の指示をきちんと守っていれば、発生したとしても、適切な処方により時間とともに解決していく性質のものといえるでしょう。
なお、2009年に大きな話題となった「銀座眼科クリニック」による集団感染事件では、手術中の衛生管理体制の不備により多くの人が感染症にかかってしまいました。
この事故の原因は「銀座眼科クリニック」の医療機関とは思えないようなずさんな衛生管理体制にあり、レーシックそのものの安全性とは関連の無いものでした。
しかし、この事故をきっかけに「レーシックは危険なのではないか」というイメージが広がってしまい、現在レーシックのクリニックではより万全な衛生管理体制で運営が行われるようになってきているようです。
レーシックに代わる視力矯正法も登場
また最近では、ICL(眼内永久コンタクトレンズ)や、オルソケラトロジー(就寝時に特殊なコンタクトレンズを装用し、角膜の形状を変化させる近視矯正法)など、レーシック以外にも視力を回復させるための選択肢は増えてきています。
最新の治療法だけに、レーシックのデメリットや欠点を解消して、さらに安全でクオリティの高い治療結果を得られる方法も存在します。
これらの施術を行っているクリニックはレーシックと比較すると多くはありませんが、レーシックに抵抗がある方や、近視が強すぎてレーシックができない方などに取っては有効な方法といえるでしょう。
クリニックを選ぶ際にチェックしておきたいこと
このようにレーシックは大きなメリットのある手術であるとともに、一定のリスクが存在することも事実です。
したがって、クリニックを選ぶ際には第一に実績豊富で衛生管理体制がしっかりとしたところをピックアップし、その上で価格や立地などで自分の都合と合うクリニックを選択するべきでしょう。
もちろん東京であれば、レーシックの施術症例数も豊富で、通い易いターミナル駅などに立地するクリニックが多くあります。
世界一の症例数を誇る「品川近視クリニック」
品川近視クリニックは、名前は「品川」ですが、実際の最寄り駅はJR「有楽町駅」・地下鉄「銀座駅」となっています。
まさに東京のど真ん中の最高の立地ですね。
なお、品川近視クリニックは、東京以外にも札幌・名古屋・大阪(梅田)・福岡(天神)と国内5カ所に拠点を持つ大手のクリニックです。
また、品川近視クリニックのおすすめポイントはなんといっても121万を超える世界トップの症例数です。
その結果、アメリカ・ヨーロッパなどからも眼科医が視察にくるほどレーシック界では著名なクリニックとなっています。
価格も魅力の品川近視クリニック
コストパフォーマンスにも優れ、最も安価なスタンダードなイントラレーシック(※ただし40歳以上の方は受けられません)であれば、10万円以下で、クリニックが推奨する国内で最も一般的なレーシックの施術法による「品川イントラレーシックアドバンス」でも15万円ほどで受けることができます。
患者満足度も98.6%と高く、安心してレーシックを受けることのできる大手クリニックです。
住所
東京都千代田区有楽町2-7-1
有楽町イトシアオフィスタワー13F
アクセス
JR有楽町「銀座口」・「中央口」より徒歩1分
東京メトロ 丸の内線・日比谷線・銀座線の「銀座駅」より連絡通路あり
ICL(眼内永久コンタクトレンズ)で人気の「新宿近視クリニック」
新宿近視クリニックはその名の通り、東京・新宿にあるクリニックです。
新宿の顔である東口に立地し、西武新宿線からは徒歩0分、JR新宿駅からは徒歩10分ほどの距離にあります。
新宿近視クリニックは比較的新しいクリニックであり、大手のクリニックと比較するは症例数は多くはありませんが、執刀する医師は大手クリニックで実績を積んだ経験豊富な医師なので、その点での不安はありません。
2人に1人が選んでいるのがICL(眼内永久コンタクトレンズ)
近年、レーシック以外にも視力矯正手術のバリエーションが増えてきていますが、新宿近視クリックでは、ICLと呼ばれる眼内永久コンタクトレンズを選択する方も、レーシックとほぼ同じ数にのぼるそうです。
レーシックのように角膜を削って視力を回復させるのではなく、眼の内側に入れ換えの必要の無いソフトコンタクトレンズに似た材質のレンズを挿入する治療法で、レーシックと比較して以下のようなメリットがあります。
ICLのメリット
- 角膜を削らないので手術自体のリスクが低い
- 近視の戻りの可能性も低い
- 視界がクリア
- 将来的に眼の病気になっても眼内レンズは取り外し可能なので、手術前の状態に戻すことができる。
レーシックと比べると費用はかかりますが、レーシックができないような強度の近視の方でも施術が可能で、見え方の質や安全性にこだわる方にはおすすめの手術といえるでしょう。
レーシックであれば「ReLEx SMILE(リレックススマイル)」がおすすめ
新宿近視クリニックでは、大手クリニックと比べるとあまり広告宣伝などは行っていないため、知名度は高くはないかもしれませんが、その分比較的リーズナブルな価格設定をしており、通常のイントラレーシックであれば20万円程度で受けることができます。
また、レーシックの中では「ReLEx SMILE(リレックススマイル)」が人気です。
従来のレーシックと比較して、角膜の切開幅が10%以下に抑えられる施術であり、症例数は国内最多となっています。
ドライアイやハロー・グレアなどの後遺症も少なく、また角膜の強度が高くなり格闘技など激しいスポーツにも適応できるため、人気となっています。
新宿近視クリニック
住所
東京都新宿区歌舞伎町2-46-3
西武新宿駅前ビル7F
アクセス
J西武新宿線西武新宿駅北口徒歩0分
JR新宿駅東口徒歩10分
東京メトロ丸ノ内線新宿駅徒歩10分
東京でレーシックを受けるなら~おすすめクリニックまとめ
東京でレーシックを受けるのであれば、症例数、施術メニュー、価格など自分が重視するポイントさえ明確になっていれば、レーシックのクリニック選びはさほど難しいものではないかもしれません。
しかし、逆にいえば東京を含む大都市部以外でレーシックを受けようと思うと、一気に選択肢が狭くなってしまうのも事実です。
この記事でご紹介したクリニックでは、遠方の方の交通費補助や1DAYレーシックと呼ばれる手術前の適応検査と、レーシック手術を1日で行なうサービスを実施しているところもあります。
レーシックは一生の眼の健康にかかわる大切な手術ですから、妥協せずにクリニック
納得のできるクリニック選びをして下さいね!