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レーシック以外の視力回復法~視力回復トレーニング

レーシックの施術メニューの選び方

近視の原因と視力回復トレーニングの有効性

近視の原因は、

  • 目の周りの毛様体筋(もうようたいきん)と呼ばれる、ピントを合わせるための筋肉が凝り固まっていること
  • 眼球の形が変形していること(軸性近視)

の2つに分かれます。

毛様体筋の凝りが原因なっている場合には、その筋肉をほぐしたり、鍛えたりすることによって視力を回復させることができる可能性もあると言われており、これがいわゆる「視力回復トレーニング」です。

一方で、軸性近視と呼ばれる眼球の変形を原因とする近視は、強度の近視である場合も多く、またその原因ゆえに視力回復トレーニングの効果はあまり得られません。

具体的な視力回復トレーニングの種類

視力回復トレーニングの方法には、遠くと近くを交互に見る「遠近体操法」と、遠くの1点をじっと見つめる「遠方凝視法」の2つがあります。

また、眼のまわりの血行を良くするための「眼球マッサージ」などの方法が取られることもあります。

具体的には、視力回復トレーニング専用の機器や、眼の周りの筋肉を鍛えるゲームソフト、「マジカルアイ」と呼ばれる画像を見る方法など、さまざまな方法が存在しています。

視力回復トレーニングのメリット・デメリット

レーシックのような外科手術を行う必要がなく、費用も高額ではないため、気軽に始めることができるのがメリットですが、

  • 効果を実感するには長期に渡るトレーニングが必要
  • 近視の回復の度合いは限定的
  • 科学的な根拠がはっきりしない部分もある

など、劇的な視力回復効果を期待することはできないようです。

なお、本当の近視(真性近視)の一歩手前の仮性近視と呼ばれる、極めて軽度の段階であれば、効果はある程度あるようです。

特に子供の近視などは一時的な仮性近視であることも少なくないため、トライする価値はあるでしょう。

また、レーシックなどの視力回復手術を行った後に、視力を維持するための方法としては十分有効と言われていますので、眼のケアのための方法のひとつとして取り入れることもおすすめできます。

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